これは先学期、宿題として書いた作文です。

 

 

 「近づかないで!」と、女の子が泣き出さんばかりに声で叫びながら、走っていました。それは、小学一年生の時のことでした。夏休みの時、祖父と祖母が私を連れて、長い間中国に出張していたおじさんを訪ねに行って、おじさんが勤めている会社の寮に泊まりました。ある日の夜、用事があって、ちょっと事務所に行ってくると、おじさんは言って、寮を出て行きました。しばらくして、おじさんの事務所にはいっぱいサンプルがあって、面白い所だと、私はぱっと思いつきました。思い切って、私は事務所の方へ行きました。その事務所は、寮を出て、まっすぐ行って、右へ曲って、少し行くと右側にありました。しかし、私は左へ曲ってしまいました。

 しばらく行くと、右側に黒い私より大きな犬が一匹いるのに気が付きました。その犬も私に気がついたようで、私の方へだんだん近づいてきました。その時は空がもう暗くなって、その犬がはっきり見えなくて、ただその目が光を映して、ギラギラとしていました。それを見て、ぞっとして、急にもっと左の方へ走り出しました。まさかその犬は私の後を追いかけてくるとは思いませんでした。しかも吠えながら、追いかけてきました。怖くて怖くてたまらなくて、大きい声で叫びながら、走っていました。

 結局、ある加工工場に飛び込んでしまいました。そこにいるおばさんたちは、私の様子を見て、慰めるように微笑みました。おばさんたちの助けで、やっとおじさんに会ったら、つい涙がこぼれて、泣き出してしまいました。

 

 

 

 

 

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    トリ / 穎宣 發表在 痞客邦 留言(0) 人氣()